情報技術革新による
銀行の顧客サービスの多様化


―対顧客ネットワークサービス―


鷹岡澄子
総合政策学部3年 s94257st@sfc.keio.ac.jp
岡部研究会研究報告書
1996年度秋学期(1997年2月17日改訂)

 本論文作成にあたっては、著者たちの面接インタビューに多くの方々が応じ て下さった。これらの方々に心より感謝したい。丁寧で適切なご指導をして下 さった岡部光明教授をはじめ、岡部研究会のメンバー、さらに、鷹岡が執筆し た本論文第1部に関しては、さくら銀行(ネットワーク業務部)の奈良知幸氏、眞 壁修氏、黒田岳司氏、金融情報システムセンターの荒井大氏、角田守男氏には格別の感 謝の念をあらわしたい。さくら銀行の真壁修氏からは貴重な資料を頂いた。なお、 本論文はインターネットにおいても全文アク セス可能である(http://www.okabem.com/research/paper/index.html)。

目次
  1. 概要
  2. はじめに
  3. 通信ネットワークの拡充と銀行業
  4. 金融機関のオンライン化進展と決済システムの高度化
    1. 第1次オンライン化
    2. 第2次オンライン化
    3. 第3次オンライン化
    4. 今後の展開
    5. 全国銀行デ−タ通信システム
    6. 日本銀行金融ネットワ−クシステム
  5. 銀行の対顧客ネットワ−ク
    1. ファ−ムバンキング
      1. 概要
      2. 進展の経緯と銀行の取組状況
      3. 展望
    2. ホ−ムバンキング
      1. 概要
      2. 進展の経緯と銀行の取組状況
      3. 展望
    3. 銀行POS
      1. 概要
      2. 進展の経緯
      3. 各国との比較と展望
  6. 新ペイメントシステムへの取組み
    1. 新ペイメントシステムの概要
    2. 海外での銀行の取組み動向
    3. 日本の銀行の取組状況
  7. 今後の銀行の顧客サ−ビスのあり方
  8. 参考文献
  9. 資料

Last updated '97/03/03