以下は、1.著書(研究書)、2.著書(研究書以外の書物)、3.論文、4.書評・雑誌論文等、5.訳書、に区分して表示。
研究成果の総括
Economics for Humanity: Wellbeing, Community, and Practical Philosophy, Routledge: London and New York, 2024.
1.著書(研究書)
『ヒューマノミクスー人間性経済学の探究ー』、日本評論社、2022年5月。
『人間性と経済学−社会科学の新しいパラダイムをめざして−』、日本評論社、2017年2月。
『現代経済学を超えて--私の経歴と考え方の発展--(明治学院大学最終講義)』、慶應義塾大学出版会、2012年3月。
『日本企業とM&A-変貌する金融システムとその評価--』、東洋経済新報社、2007年5月。
『総合政策学--問題発見・解決の手法と実践--』(大江守之・梅垣理郎両氏と共編)、慶應義塾大学出版会、2006年2月。
『総合政策学の最先端 I :市場・リスク・持続可能性』(編)、慶應義塾大学出版会、2003年10月。
『経済予測:新しいパースペクティブ』、 日本評論社、2003年8月。
『株式持合と日本型経済システム』、慶應義塾大学出版会、2002年1月。
『環境変化と日本の金融:バブル崩壊・情報技術革新・公共政策』、日本評論社、1999年。
(慶應義塾賞受賞)
『現代金融の基礎理論:資金仲介・決済・市場情報』、日本評論社、1999年。
『経済動向予測と金利予測』、日本証券アナリスト協会、1998年。
『コーポレート・ガバナンス:環境変化と日本企業』、慶應義塾大学SFC研究所、
[総合政策学のフロンティア・シリーズ]、1997年。
『実践ゼミナール・日本の金融』(鈴木淑夫氏と共編著)、東洋経済新報社、1996年
『金融と政策論理を考える』、西田書店、1992年
『金融政策を考える』、西田書店、1988年
Cross Shareholdings in Japan: A New Unified Perspective of the Economic System, Cheltenham, Glos., UK, and Northampton, Mass., USA: Edward Elgar Publishing, 2002.
The Structure of the Japanese Economy: Changes on the Domestic and International Fronts, editor and author, Macmillan Press, 1995.
The Evolution of the International Monetary System: How can Efficiency and Stability be Attained?, ed. with Y. Suzuki and J. Miyake, University ofTokyo Press, 1990.
Toward a World of Economic Stability: Optimal Monetary Framework and Policy , ed. with Y. Suzuki, University of Tokyo Press, 1988.
2.著書(研究書以外の書物)
『大学生の品格--プリンストン流の教養24の指針--』日本評論社、2013年11月。
『大学院生へのメッセージ--未来創造への挑戦--』慶應義塾大学出版会、2011年6月。
『大学生へのメッセージ--遠く望んで道を拓こう--』(日本図書館協会選定図書)慶應義塾大学出版会、2009年11月。
『日本経済と私とSFC--これまでの歩みとメッセージ--(慶應義塾大学最終講義)』、慶應義塾大学出版会、2007年10月。
『私の大学教育論』、慶應義塾大学出版会、2006年10月。
『大学生の条件 大学教授の条件』、慶應義塾大学出版会、2002年7月。
『大学教育とSFC』、西田書店、2000年
『シドニーから湘南藤沢へ』、西田書店、1996年
3.論文
「ヒューマノミクスー人間性経済学の探究(発表要旨)」、明治学院大学・学術論文公開ウエブサイト、2022年7月。
「ヒューマノミクスー人間性経済学の探究(主要論点の紹介)」、明治学院大学・学術論文公開ウエブサイト、2021年12月。
「経済学においてNPO(非営利組織)を明示的に位置付ける必要性」(日本NPO学会2002年研究大会発表論文)、明治学院大学・学術論文公開ウエブサイト、2022年6月。
「実践哲学の実践事例(その3)」、明治学院大学・学術論文公開ウエブサイト、2022年7月。
「人間の本性と社会経済システム:比較分析」、明治学院大学・学術論文公開ウエブサイト、2020年12月。
「自己啓発は『より良い人生』をもたらすか:関連書籍の比較分析」、明治学院大学・学術論文公開ウエブサイト、2020年8月。
「『実践哲学』の展開」、明治学院大学・学術論文公開ウエブサイト、2020年8月。
「『宗教的ではないがスピリチュアル(SBNR)』という思想について」、明治学院大学・学術論文公開ウエブサイト、2020年8月。
「人間の社会的つながりと利他性:主流派経済学の盲点」、2020年日本経済学会発表論文・2021年総合人間学会発表予定論文、明治学院大学・学術論文公開ウエブサイト、2019年11月。
「人間の利他心について:その意義、種類、学問的根拠」、明治学院大学・学術論文公開ウエブサイト、2019年10月。
「サービスに重点を置く社会観(SDL)の特徴、課題、そして社会科学統合の可能性」明治学院大学『国際学研究』第54号、2019年10月。
「企業と組織の良いガバナンス―コンプライアンスよりもインテグリティ― 」、明治学院大学・東京ヘボンクラブ講演資料、明治学院大学・学術論文公開ウエブサイト、2019年10月。
「ウェルビーイングの向上、社会科学統合の可能性」サービス学会『サービソロジー』6巻1号巻頭言、2019年4月。
「大学教育の目標とその達成(1):体験論と学問的論拠」明治学院大学・学術論文公開ウエブサイト、2018年11月。
「大学教育の目標とその達成(2):教育方法と制度のあり方」明治学院大学・学術論文公開ウエブサイト、2018年11月。
「アマルティア・センの潜在能力論とその発展的応用」総合人間学会(2019年6月)発表論文、明治学院大学・学術論文公開ウエブサイト、2018年7月。
「社会理解のための三部門モデル:従来の各種提案とその特徴」明治学院大学・学術論文公開ウエブサイト、2018年7月。
「社会を理解するための三部門モデル:人間理解に関する理論的補強」明治学院大学『国際学研究』第53号、2018年10月。
「社会を理解するための三部門モデル:政策論からの理論的補強と農業政策への応用」明治学院大学『国際学研究』第54号、2019年3月。
「経済学の成熟をめざして:追加すべき三要素」学術研究ネット主催シンポジウム発表資料(2018 年11 月25 日、於中央大学)、明治学院大学・学術論文公開ウエブサイト、2019年11月。
「企業と組織の良いガバナンス―コンプライアンスよりもインテグリティ―」明治学院大学卒業生同窓会「東京ヘボンクラブ」例会講演資料(2019年3月23日、於学士会館)、明治学院大学・学術論文公開ウエブサイト、2019年5月。
「アダム・スミスに還れ!−市場・道徳感覚・人間の潜在能力」総合人間学会(2018年6月)および日本経済学会秋季大会(2018年9月)での発表論文。
「効果的なコーポレート・ガバナンスにとっての一要素−インテグリティの意義と役割−」日本金融学会2017 年度春季大会(5月)発表論文。
「非営利組織(NPO)ガバナンスの一要件:インテグリティとその機能」日本NPO 学会2017 年度大会(5月)発表論文。
「主流派経済学の「失敗」とその対応」明治学院大学『国際学研究』第51号、2017年10月。
「経済学の新しいパラダイムをめざして−人間性を取り込むための三提案−」慶應義塾大学SFC ディスカッションペーパーSFC-DP 2016-004、2016年。
「経済学の新しいパラダイムをめざして−人間性を取り込むための三提案−」慶應義塾大学湘南藤沢学会「第14回研究発表大会抄録集」5−8ページ、2016年11月。
「コミュニティの力:市場経済における非営利組織(NPO)の機能」明治学院大学『国際学研究』第49号, 2016年3月。
「なぜ『正直は最良の策』なのか? インテグリティの個人にとっての意義と社会的機能」明治学院大学『国際学研究』第49号, 2016年3月。
「最近の日本の金融政策:量的・質的緩和の効果と問題点」明治学院大学『国際学研究』第48号, 2015年10月。
「何が人を幸せにするか:経済的・社会的諸要因そして倫理の役割復活」明治学院大学『国際学研究』第48号, 2015年10月。
「経済学の強さと落とし穴、そして対応方向」東京大学岡野行秀ゼミナール卒業生論集, 2015年5月。
「第2次安倍内閣の経済政策『アベノミクス』の中間的評価」明治学院大学『国際学研究』第47号, 2015年3月。
「品質改善の基本手法『PDCA (Plan-Do-Check-Act) サイクル』について-その有効性向上にとっての2つの核心-」明治学院大学『国際学研究』第47号, 2015年3月。
「幸福度指標をめぐる最近の展開と課題」慶應義塾大学SFC ディスカッションペーパーSFC-DP 2014-006、2014年。
「経済政策『アベノミクス』の評価における2つの盲点‐期待依存と円安依存の限界‐」慶應義塾大学SFC ディスカッションペーパーSFC-DP 2014-005、2014年。
「最近の経済学の動向について−特徴、問題点、対応方向」Keio SFC JOURNAL, vol.14, no.1, 2014年10月。
「Do for Others(他者への貢献)─黄金律および利他主義の系譜と精神構造について」明治学院大学『国際学研究』第46号, 2014年10月。
「利他主義(altruism)の動機と成立構造について」慶應義塾大学SFC ディスカッションペーパーSFC-DP 2014-002、2014年。
「『自分にしてもらいたいように人に対してせよ』─ 黄金律の生成と発展」慶應義塾大学SFC ディスカッションペーパーSFC-DP 2014-001、2014年。
「個人の『幸せ』は社会とどう関連するか」明治学院大学『国際学研究』45号、2014年3月。
「『幸せ』をとらえる一視点:個人と社会の関連−近刊書3 冊を手がかりにして−」慶應義塾大学SFCディスカッションペーパーSFC-DP 2013-003、2013年。
「第2次安倍内閣の経済政策『アベノミックス』の評価」慶應義塾大学SFCディスカッションペーパーSFC-DP2012-007、2013年。
「経済学的世界観の強さ、限界、対応方向―私の経歴と考え方の発展―」(明治学院大学最終講義、2012年1月11日)、明治学院大学国際学部付属研究所『研究所年報2011年度』15号、2012年12月。
「幸福度等の国別世界順位について:各種指標の特徴と問題点」明治学院大学『国際学研究』43号、2013年3月。
「幸福度等の国別世界順位について:各種指標の特徴と問題点」慶應義塾大学SFCディスカッションペーパーSFC-DP2012-004、2012年。[内容は明治学院大学『国際学研究』43号掲載論文と同じ]。
「大学学部教育における新しい3目標の提案−日本語力、インテグリティ、向上心−」明治学院大学『国際学研究』43号、2013年3月。
「大学学部教育における新しい3目標の提案−日本語力、インテグリティ、向上心−」慶應義塾大学SFCディスカッションペーパーSFC-DP2012-005、2012年。[内容は明治学院大学『国際学研究』43号掲載論文と同じ]。
「現代金融の特徴、評価、課題ー基本に立ち返った考察ー」明治学院大学『国際学研究』42号、2012年11月。
「現代金融の特徴、評価、課題ー基本に立ち返った考察ー」慶應義塾大学SFCディスカッションペーパーSFC-DP2012-002、2012年。[内容は明治学院大学『国際学研究』42号掲載論文と同じ]
「社会問題の解決と企業の役割:ソーシャル・ビジネスとCSR」明治学院大学『国際学研究』42号、2012年11月。
「社会問題の解決と企業の役割:ソーシャル・ビジネスとCSR」慶應義塾大学SFCディスカッションペーパーSFC-DP2012-001、2012年。[内容は明治学院大学『国際学研究』42号掲載論文と同じ]
「経済学的世界観の強さと限界ー経済学における人間の行動前提の再考そして対応方向ー」明治学院大学『国際学研究』41号、2012年3月。
「経済学的世界観の強さと限界ー経済学における人間の行動前提の再考そして対応方向ー」慶應義塾大学SFCディスカッションペーパーSFC-DP2011-002、2011年。[内容は明治学院大学『国際学研究』41号掲載論文と同じ]
「効果的なパワーポイント・プレゼンテーションー理論的基礎と実践的提案ー」明治学院大学『国際学研究』41号、2012年3月。
「効果的なパワーポイント・プレゼンテーションー理論的基礎と実践的提案ー」慶應義塾大学SFCディスカッションペーパーSFC-DP2011-001、2011年。[内容は明治学院大学『国際学研究』41号掲載論文と同じ]
「研究活動と研究論文ー修士論文を中心にー」明治学院大学『国際学研究』41号、2012年3月。
「研究活動と研究論文ー修士論文を中心にー」慶應義塾大学SFCディスカッションペーパーSFC-DP2011-002、2011年。[内容は明治学院大学『国際学研究』41号掲載論文と同じ]
「ファカルティ・デベロップメント(FD)の理念と実践的提案」明治学院大学『国際学研究』41号、2012年3月。
「ファカルティ・デベロップメント(FD)の理念と実践的提案」慶應義塾大学SFCディスカッションペーパーSFC-DP2011-004、2011年。[内容は明治学院大学『国際学研究』41号掲載論文と同じ]
「金融市場のグローバル化と金融ガバナンス」、香川敏幸・市川 顕 (編著)『グローバル・ガバナンスとEUの深化』第1章、2011年、慶應義塾大学出版会。
「経済政策の目標と運営についての再検討:二分法を超えて(序説)」明治学院大学『国際学研究』39号、2011年3月。
「経済政策の目標と運営についての再検討:二分法を超えて(序説)」慶應義塾大学SFCディスカッションペーパーSFC-DP2010-002、2010年9月。[内容は明治学院大学『国際学研究』39号掲載論文と同じ]
「為替相場の変動と貿易収支:マーシャル=ラーナー条件の一般化とJ-カーブ効果の統合」明治学院大学『国際学研究』39号、2011年3月。
「為替相場の変動と貿易収支:マーシャル=ラーナー条件の一般化とJ-カーブ効果の統合」慶應義塾大学SFCディスカッションペーパーSFC-DP 2010-001、2010年9月。[内容は明治学院大学『国際学研究』39号掲載論文と同じ]
「国際学の発展ー学際研究の悩みと強みー」、明治学院大学『国際学研究』36号、2009年10月。
「国際学の発展ー学際研究の悩みと強みー」、慶應義塾大学湘南藤沢学会ディスカッションペーパーSFC-DP 2009-003、2009年6月。[内容は明治学院大学『国際学研究』36号掲載論文と同じ]
「経済学の新展開、限界、および今後の課題」、明治学院大学『国際学研究』36号、2009年10月。
「経済学の新展開、限界、および今後の課題」、慶應義塾大学湘南藤沢学会ディスカッションペーパーSFC-DP 2009-004、2009年6月。[内容は明治学院大学『国際学研究』36号掲載論文と同じ]
「日本におけるコーポレート・ガバナンスーその特徴、変遷、今後の課題ー」、明治学院大学『国際学研究』34号、2008年10月、21-58ページ。
「歪曲された企業理解ー人間を重視した企業論の確立をー」、M&A専門誌『MARR』2008年8月号、10-11ページ。
「日本企業とM&A(合併および買収)-総合政策学の視点から-」慶應義塾大学大学院21世紀COE プログラム、総合政策学ワーキングペーパーシリーズ、第127号、2007年4月。
「企業:進化する行動と構造」、浅子和美・篠原総一(編)『入門・日本経済(第3版)』(有斐閣)、2006年6月刊行。
「日本における企業M&A(合併および買収)の効果--経営の効率化と安定化に関する実証分析--」(関 晋也氏と共著)慶應義塾大学大学院21世紀COE プログラム、総合政策学ワーキングペーパーシリーズ、第107号、2006年6月。(本論文は岡部光明著『日本企業とM&A』の第9章として採録)
「金利と日本経済 - 金融の量的緩和政策の評価と展望 - 」慶應義塾大学大学院21世紀COE プログラム、総合政策学ワーキングペーパーシリーズ、第91号、2006年3月。
「日本企業:進化する行動と構造--総合政策学の視点から--」慶應義塾大学大学院21世紀COE プログラム、総合政策学ワーキングペーパーシリーズ、第84号、2005年12月。
「総合政策学の確立に向けて(1):伝統的「政策」から社会プログラムへ 」 慶應義塾大学大学院21世紀COE プログラム、総合政策学ワーキングペーパーシリーズ、第76号、2005年8月
「総合政策学の確立に向けて(2):理論的基礎・研究手法・今後の課題 」 慶應義塾大学大学院21世紀COE プログラム、総合政策学ワーキングペーパーシリーズ、第77号、2005年8月
「金融部門の深化と経済発展―多国データを用いた実証分析―」 (光安孝将氏と共著)慶應義塾大学大学院21世紀COE プログラム、総合政策学ワーキングペーパーシリーズ、第69号、2005年4月(本論文は日本金融学会2005年秋季大会において発表)
「米国プリンストン大学における学部教育について :その理念・制度的特徴・SFCへの示唆」、慶應義塾大学湘南藤沢学会 リサーチメモ、RM2004-12、2005年4月
「日本企業のガバナンス構造と経営効率性:実証研究」 (藤井 恵氏と共著)、慶應義塾大学大学院21世紀COEプログラム、総合政策学ワーキングペーパーシリーズ、第34号、2004年4月(本論文は日本金融学会2004年秋季大会において発表)
「金融市場の世界的統合と政策運営 -総合政策学の視点から-」慶應義塾大学大学院21世紀COEプログラム、総合政策学ワーキングペーパーシリーズ、第9号、2003年12月
「総合政策学とは何か」 (小島朋之氏と共著)、慶應義塾大学大学院21世紀COEプログラム、総合政策学ワーキングペーパーシリーズ、第1号、2003年11月
「金融システムとコーポレート・ガバナンス」、岡部光明(編)『総合政策学の最先端 I :市場・リスク・持続可能性』第1章、慶應義塾大学出版会、2003年10月。
「日本経済の動向と金融システム:政策論の視点から」、慶應義塾大学湘南藤沢学会 リサーチメモ、RM2002-014、2003年2月
「日本企業の資金調達とガバナンス」『経済セミナー』2003年2月号、27-31ページ。
「コーポレート・ガバナンスの研究動向:展望」、慶應義塾大学湘南藤沢学会『SFC ジャーナル』第1号 2002年6月。
「現代ガバナンスの3特徴」、慶應義塾大学湘南藤沢学会『SFC Review』第11号、2001年11月。
「中央銀行の本質と新日本銀行法」、慶應義塾大学湘南藤沢学会リサーチメモ、2000年6月
「経済動向予測と金利予測」、慶應義塾大学湘南藤沢学会、リサーチメモ99-001(1999年5月)
「金融政策の有効性」、館 龍一郎編『体系金融辞典』(東洋経済, 1994年)所収
「日本における金融政策の新展開」、重原久美春編『金融の理論と金融政策の新展開』所収、有斐閣、1992年
「日本の金融政策 :1975-89年における政策運営とその効果波及過程(展望論文)」、金融学会編『金融学会報告』第71号、1991年1月
「円高基調下での金融政策−理論的整理」、金融学会編『金融学会報告』第65号(61年秋季大会号)、1988年1月
“Exchange Rate Changes and the Trade Balance:Derivation of Generalized Marshall-Lerner Condition”, Meiji Gakuin University Institutional Repository, January 2020.
“Japanese Finance (1) : A Big Picture”, A paper presented to a group of international students, Meiji Gakuin University Institutional Repository, May 2019.
“Japanese Finance (2) : Three Key Issues”, A paper presented to a group of international students, Meiji Gakuin University Institutional Repository, May 2019.
“How Can Economics be Humanized by Integrating Altruism?”, A research proposal of an international research project, Meiji Gakuin University Institutional Repository.
"Corporate Governance in Japan: Evolution, Policy Measures, and Future Issues," in Felix J. Lopez Iturriaga, ed., Codes of Good Governance Around the World, NOVA Publishers, New York, 2009. (全文抜き刷り:"Corporate Governance in Japan: Evolution, Policy Measures, and Future Issues," 慶應義塾大学SFCディスカッションペーパーSFC-DP2010-003、2010年10月)
"Corporate Governance in Japan: Evolution, Policy Measures, and Future Issues," Keio SFC Academic Society, SFC-RM 2008-005, July 2008、1-67 pages.[単行冊子]
"Toward the Establishment of Policy Management Study (1): From Traditional Policy to Social Programs" 慶應義塾大学大学院21世紀COE プログラム、総合政策学ワーキングペーパーシリーズ、第125号、2007年4月。
"Toward the Establishment of Policy Management Study (2): Theoretical Foundation, Research Methods, and Future Challenges" 慶應義塾大学大学院21世紀COE プログラム、総合政策学ワーキングペーパーシリーズ、第126号、2007年4月。
"The Financial System and Corporate Governance in Japan," Corporate Ownership & Control 3 (3), Spring 2006, pp. 27-38.
"The Financial System and Corporate Governance in Japan," Policy and Governance Working Paper Series, No.17 : The 21st Century COE Program, Keio University Graduate School of Media and Governance, 2004.
"Are Cross Shareholding of Japanese Corporations Dissolving? Evolution and Implications," Nissan Institute of Japanese Studies Occasional Paper, No. 33, Oxford University, 2001. (英国オックスフォード大学の次のウエブサイトから全文をダウンロード可能。http://www.nissan.ox.ac.uk/sites/sias/files/documents/NOPS33_0.pdf)
"Monetary Policy in Japan: A Perspective on Tools, Transmission Channels and Outcomes,"in M. Okabe ed., The Structure of the Japanese Economy(above book),1995.
"An Introduction to the Japanese Economy: What Distinguishes it from Other Economies," Working Paper 92-2, Centre for Japanese Economic Studies,Macquarie University, Sydney, September, 1992
"The Japanese Firm (1): Behavioral and Structural Characteristics," WorkingPaper 92-2, Centre for Japanese Economic Studies, Macquarie University, Sydney, September 1992
"The Macro-Policy Mix, Exchange Rate Movements and International Adjustment," Economic Forecasts, Vol.2, No.8, 1985
"The Conditions for Labour Productivity: Japan," (jointly with Y. Okano) in Job Creation or Destruction:Six Essays on the Effects of Government Intervention in the Labour Market, Institute of Economic Affairs, London, 1979
4.書評・雑誌論文等
「書評:高橋源一郎・辻信一 著『弱さの思想−たそがれを抱きしめる−』大月書店, 2014年」明治学院大学『国際学研究』第46号, 2014年10月。
「書評:秋山美紀 著『コミュニティヘルスのある社会へ−「つながり」が生み出す「いのち」の輪』岩波書店, 2013年」Keio SFC JOURNAL, vol.13, no.2, 2014年。
「書評:勝俣 誠 著『新・現代アフリカ入門−人々が変える大陸−』岩波書店, 岩波新書1423, 2013年」Keio SFC JOURNAL, vol.13, no.1, 2014年。
「書評:ムハマド・ユヌス著『ソーシャル・ビジネス革命:世界の課題を解決する新たな経済システム』千葉敏生訳、早川書房、2010年」Keio SFC JOURNAL, vol.11, no.2, 2011年。
「書評:原武史(編)『"知"の現場から』河出書房新社、2010年」明治学院大学『白金通信』458号、2010年10月。
「書評:大津由紀雄(編著)『危機に立つ日本の英語教育』慶應義塾大学出版 会、2009年」Keio SFC JOURNAL, vol.9, no.2, 2010年2月。
「書評:田中 敦 著『日本の金融政策-レジー厶シフトの計量分析-』有斐閣、2006 年」金融学会『金融経済研究』26号、2008年
「書評:宮島英昭編著『日本のM&A:企業統治・組織効率・企業価値へのインパクト』東洋経済新報社、2007年」『RIETI Hight Light』volume 19、2008 Winter
「書評:小佐野広著『コーポレートガバナンスと人的資本:雇用関係からみた企業戦略』日本経済新聞社、2005年、221ページ」毎日新聞社『エコノミスト』2005年11月8日号。
「書評:星岳雄、ヒュー・パトリック編、筒井義郎監訳『日本金融システムの危機と 変貌』日本経済新聞社、360ページ、2001年」 金融学会『金融経済研究』20号、157-160ページ、2003年10月。
「書評:黒木祥広著『金融政策の有効性』東洋経済新報社、1999年」『経済セミナ ー』2000/1月号。
「電子マネーは普及するか」『三田評論』1997年11月号。
「日銀法の改正と今後の課題」『バンキング』1997年10月号。
「21世紀における中央銀行の役割」『金融ジャーナル』1996年2月号。
「決済手段の進歩」『三田評論』1996年3月号。
「金融自由化と金融機関経営」『金融ジャーナル』1995年10月号。
「朝日現代用語・知恵蔵」(1989年11月、1990年11月)、朝日新聞社、「金融一般」各種項目執筆。
5.訳書
W. マックス・コーデン『国際マクロ経済学−基礎理論と応用』1986年、東洋経済新報社。
H. パトリック=H.ロゾフフキー編『アジアの巨人:日本−戦後日本経済の解明 』(全4巻)1978年、金森久雄・貝塚啓明・石弘光監訳、共訳、日本経済新聞社。