円高期においては、金融政策をはじめとするマクロ経済政策はどのように運営すべ きか。この問題を、1980年代前後の日本経済の経験と経済理論の両方を踏まえて簡明 に解説した短編論文を集めた論集。なお、巻末には、米国の大学(プリンストン大学 )で教壇に立った感想や、
モーツアルト私論
などを含む。