労働生産性の国際比較をおこなうと、わが国の労働生産性は農林水産業、商業、 建設業、運輸・通信業で劣位となっている(図表5)。また、就業人口の業種別構成を 欧米と比較しても、農林水産業、商業、建設業の就業者の比率は欧米より高めと なっている(図表6)。これらの結果をみると、図表1ですでにみたように、 生活関連分野においてわが国の物価が割高であるのと、因果関係にあると考えるべき である。