この方法では、投資された資本は耐用年数中資本ストックとして存在するものとされ、耐用年数内における毎年の投資額の合計が粗資本ストックとされる.そして、耐用年数内の資本減耗累計額控除後の投資額の合計が純資本ストックである.この方法は、先進諸国で広く使用されている.今回行う資本ストックの推計も,この手法を採用した.