目次
はじめに
第1部 1999年以降の日本銀行の金融政策
―ゼロ金利および量的緩和政策―
はじめに
第1章:ゼロ金利政策
1.1 ゼロ金利政策とは
1.2 ゼロ金利が発動された日本経済の背景
1.3 日本銀行のゼロ金利に対する見解と狙い
1.4 ゼロ金利の効果検証(transmission mechanism)
1.5 2000年におけるゼロ金利解除への批判的検討
第2章:更なる金融緩和政策
2.1 量的緩和政策
2.2 量的緩和政策の評価
2.3 2005年後半の金融市場動向
2.4 量的緩和は日本の景気回復に寄与したか
第3章:今後の金融政策の課題
3.1 金融政策の問題点
3.2 デフレへの再転換リスクの検討と今後の課題
第4章:結論
参考文献
第2部 量的緩和政策とその評価
―政策効果の波及経路を中心に―
はじめに
第1章 量的緩和政策とは何か
1.1 量的緩和政策の枠組み
1.2 量的緩和政策の推移と背景
第2章 デフレ対策として期待された効果
2.1 4つの効果
2.2 波及経路の整理
第3章 期待された効果に対する評価
3.1 各効果の評価
3.2 期待された効果に対する評価のまとめ
第4章:結論
4.1 結論
4.2 今後の課題
参考文献